会社案内

2002年3月、河北新報社は印刷業務を担う関連会社河北新報印刷を設立しました。2003年8月には、新聞印刷・発送の拠点として仙台市の泉パークタウン工業流通団地内に河北新報印刷センターを建設。印刷センターには輪転機が4セット導入され、2003年12月31日に本格稼働を開始、東北の代表紙である「河北新報」をはじめ、「朝日新聞」や「聖教新聞」「公明新聞」などを受託印刷しています。

2022年10月、約20年使用してきた輪転機を三菱重工機械システム製の「ダイヤモンドスピリット」に全面更新しました。「ダイヤモンドスピリット」は省エネ・環境配慮型輪転機で最大40ページ、16ヵ面カラーの新聞を時速16万部で印刷できます。

建物は免震構造を採用しており、2011年3月の東日本大震災でも被害はなく新聞印刷を続けました。「環境にやさしく、地域に貢献」を目標に、日ごろから環境負荷の軽減や省エネ原材料使用、作業廃棄物回収、リサイクルシステムの確立に積極的に取り組んでいます。